京都・鍵善良房の鍵餅

京都府にある鍵善良房という和菓子店の鍵餅というスイーツが私にとって値段が高いけど美味しいと思う食べ物です。
鍵餅は京都の河原町あたりに店舗があり、そこで購入することができる商品です。
店舗にはカフェスペースもあるのですが、店内では食べることは出来なかったと思います。
また、オンラインショップもあり、そちらでも購入することができます。
鍵餅は、見た目はわらび餅のようなもので、羽二重持ちにきな粉がかかった四角いお餅です。
6個入りでも、ずっしりとした重みがあり、一個一個が信玄餅のパッケージくらいの大きさです。
特に季節ものというわけではなく、一年を通して食べることができます。

 

6個入り1000円ぐらいです。

 

近所のわらび餅屋さんは6個入ったわらび餅を600円で売っています。
それを考えると、同じようなものなのに、1000円もするのかと思ってしまいます。
1000円と言うと、観光地での売られているバラマキ用のお土産と同じくらいの価値ではないでしょうか。
鍵餅の場合、賞味期限はそんなにないし、数も6個と少な目。
大福1個100円で購入できるお店も多いので、6個1000円はとても高いような気がします。
せめて800円くらいにならないかなと思います。

 

鍵餅を食べたら、もう虜になってしまうこと間違いなしです。
単なるお餅と思って食べたら、痛い目合います。
まず、舌触りがとても柔らかなのです。
滑らかで、ふわふわとした食感がします。
甘さもちょうどよく、ぺろりと食べれてしまいます。
1個当たりの重量が割とあるので、一口では食べられないくらい1個あたりの食べ応えもあります。
でも、あっという間に1箱食べれてしまいます。
北海道のきなごろも、山梨の信玄餅とも似たような雰囲気なので、この二つが好きな方にはぜひおすすめな和菓子です。
この二つとはすごく似ているけれど、滑らかさや一個当たりの大きさは違います。
鍵餅はこの二つとは違いしっかり練られた羽二重餅であるということも違う点でしょう。

 

鍵餅を買うためのお金を作ると言うことはとくに努力はしていませんが、京都に行ったときに、敢えて鍵餅代を用意して観光するようになりました。
京都を観光する時、いろいろと他のスポットを巡ると思います。
そうなると、お金がどんどんなくなっていきます。
鍵餅を購入すると言うことを考えて観光していると、自ずと財布のひもは固くなり、余計なものは買わずに済んでいる気がします。
また絶対に買おうと考えて行動するので、河原町へ行くことも予定に組み込むようにしています。