伊根の鮨割烹、海宮(わだつみ)の岩牡蠣
値段が高いけど美味しいと思う食べ物は岩牡蠣です。メニューを見て、岩牡蠣ひとつで1200円⁉︎っと驚きましたが、せっかく丹後半島の湾沿いのレストランに来たのだからと思い、夫とひとつずつ注文しました。
レストランは、伊根町の観光案内所で紹介してもらった案内所から歩いて5分程度の湾沿いの鮨割烹、海宮(わだつみ)というレストランです。
見た目は巨大な岩牡蠣で、今まで見る中でいちばん大きい岩牡蠣です。お箸ぐらいの長さの岩牡蠣を生でフォークとナイフで切っていただきました。
ひとくち目はレモンをかけて、ふたくち目はレモンと醤油を軽く付けていただきました。
決して安くはないですが、食べ応えのある岩牡蠣で夫も私も満足できました。
食べた時期は、1月か2月の寒い時期だったと思います。
岩牡蠣ひとつで1200円ほどだったと思います。
巨大な岩牡蠣とはいえ、岩牡蠣ひとつに1200円は高いと感じました。東京の筑地マーケットでも岩牡蠣が売っていて、レモンを絞って新鮮な岩牡蠣を食べることができました。築地の岩牡蠣は300-500円ほどだったと思います。
築地市場の岩牡蠣も伊根町のレストランの岩牡蠣ほどではないですが、かなり大振りのもので、新鮮、濃厚で美味しい岩牡蠣でした。築地で食べた岩牡蠣よりひとまわりほど大きい岩牡蠣だったので、700-800円が適正価格ではないかと思いました。
地元の目の前の湾で養殖された岩牡蠣なので、とても新鮮で濃厚、ぷりぷりの肉厚でした。
フォークとナイフで切っていただきましたが、シンプルにレモンをかけるだけで美味しくいただける、うまみたっぷりの岩牡蠣で、口の中に入れるとトロンととろけました。
築地市場の岩牡蠣もかなり大きめ、新鮮で美味しい生牡蠣でした。ただ、伊根の鮨割烹、海宮(わだつみ)のレストランで食べたものは、シェフが立つカウンター越しに見えるガラス張りの湾の景観でのお食事。
夜の湾の景観と共に、落ち着いた雰囲気で、ナイフとフォークを使って食べる岩牡蠣は格別でした。
ナイフとフォークを使って食べる岩牡蠣は初めてで、贅沢感をいっそう引き立てるお食事のひとつとなりました。
高価であり、近場というほど近場でもないので、なかなか頻繁に訪れることはできません。交通費や宿泊費などを含めるとさらに高くなるので、アルバイトでコツコツ貯めています。
アルバイトでは、お客様にサービスを満足していただけると、チップがいただけることもあります。そのため、お客様の要望を聞き、少しでも満足していただけるサービスを提供して、歩合給、プラスチップを目標としています。
ぜひ再度訪れて、巨大岩牡蠣を食べたいと思います。